2021.04.15
カテゴリ:電気工事
D種接地工事
お客様の体調不良をきっかけにアース工事のご相談を頂きました、洗濯機・電子レンジなどはアース端子に接続はさていましたがテスターで調べてみると接地抵抗は1000Ω以上(簡易測定では測定できないレベル)一般住宅でのアース(接地)工事は「技術基準では100Ω以下又は、地絡を生じた場合に0.5秒以内に電路を自動的に遮断する装置(漏電ブレーカー)を施設するときは500Ω以下 D種接地工事」既存のアースは正しく接地されていない事が判明、じつは測定してみるとこのようなケースは時々あります、体調不良との関係は分かりませんがお客様のご要望で新たに工事をさせて頂く事になりました。 今回は、分電盤も20年以上でしたので新しい物に交換をご希望され500Ω以下を目標に工事行いました、予想より数値も下がらず1.2mアース棒を3本打ち込み基準値まで下げる事ができました、お客様の体調が少しでも良くなる事を願います、ありがとうございました。